胃カメラ検査について
最新の内視鏡システムELUXEO(エルクセオ)(富士フィルム社製)を導入しました。
胃カメラ検査(上部消化管内視鏡検査)について
➢ 胃カメラ検査とは
◆胃カメラ検査は、食道・胃・十二指腸を観察し、炎症、潰瘍、ポリープ、がんなどの病気を診断することが目的です。必要に応じて病変の一部を採取(生検)する組織検査やピロリ菌検査を行う場合もあります。
➢ 胃カメラ検査でわかる病気
◆ 胃がん・食道がん・十二指腸がん・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・急性胃炎 ・慢性胃炎・ 胃ポリープ・十二指腸ポリープ・逆流性食道炎・ピロリ菌感染症などの消化器系の病気の発見に役立ちます。
➢ 当院の『こだわり①』 消化器内視鏡専門医、大学病院非常勤講師が在籍!
◆安全で質の高い検査を提供します。
➢ 当院の『こだわり②』 苦痛を最小限にするため、鼻から入れる「経鼻内視鏡」を採用
◆経鼻内視鏡は、先進部が約6mm程度で口から入れる「経口内視鏡」に比べて細く、内視鏡が舌のつけ根を通らないので、検査時に「おえっ」となる吐き気や不快感が少なく検査を受けていただけます。
検査後1時間程度飲食を控える必要はありますが、鎮静剤を使用しないため車の運転やお仕事に行かれるなど普段通りの生活がしていただけます。
(組織検査をした場合は、検査当日の運動や飲酒を控えていただく場合があります)
当院の『こだわり③』 感染対策
◆内視鏡器具は、日本消化器内視鏡学会のガイドラインに沿って検査毎に洗浄・消毒をしっかりと行い、衛生管理に努めております。
胃カメラ検査の流れについて
詳しくはこちらをご覧ください。
胃カメラ検査費用
◆健康保険適用で3割負担の場合
・観察のみ :約4,000円
・観察+組織検査あり:約7,500~12,000円
受診方法
◆検査は予約制です。(検査日は木曜日午前中/土曜日午前中)
最初に外来にて診察をさせていただき、検査説明後予約を取らせていただきます。
定期内服薬がある方は、受診時に内服内容がわかるもの(おくすり手帳など)をお持ち下さい。
検査担当医より
日本人に多い胃がんは、早期発見ができれば完治が可能な病気です。早期の胃がんは自覚症状がほとんどないため、定期的に検査・検診を受けることが大切です。「内視鏡検査=辛い」という印象で検査を受けなかったために、残念ながら早期発見の機会を逃してしまうこともあります。
当院では、検査後に「想像していたより辛くなかった」「これなら1年に1回受けられる」と言って下さる患者さんも多く、今後も検査の苦痛は最小限に、安全で正確な検査を実施するよう努力して参ります。
ご不明な点などがありましたら下記お問い合わせフォームまたはお電話にてご相談ください。