髄膜炎菌とは
髄膜炎菌感染症の経過
髄膜炎菌感染症は、髄膜炎菌(Neisseria meningitidis)という細菌によって起こる感染症です。
潜伏期間は2~10日(通常4日程度)です。
初期には、高熱、全身の倦怠感、頭痛など、上気道炎に似た症状で始まることがあります。
髄膜炎菌が血液や髄液など、本来は無菌である部位に侵入して重い感染症を引き起こした状態を「侵襲性髄膜炎菌感染症」といいます。
侵襲性髄膜炎菌感染症は、適切な治療を行っても約10%が死亡し、10~20%の方に難聴や神経障害、四肢切断などの後遺症が残ることがある重篤な感染症です。
特に、脾臓を摘出された方(無脾症)や補体欠損症の方では重症化しやすいことが知られています。
潜伏期間は2~10日(通常4日程度)です。
初期には、高熱、全身の倦怠感、頭痛など、上気道炎に似た症状で始まることがあります。
髄膜炎菌が血液や髄液など、本来は無菌である部位に侵入して重い感染症を引き起こした状態を「侵襲性髄膜炎菌感染症」といいます。
侵襲性髄膜炎菌感染症は、適切な治療を行っても約10%が死亡し、10~20%の方に難聴や神経障害、四肢切断などの後遺症が残ることがある重篤な感染症です。
特に、脾臓を摘出された方(無脾症)や補体欠損症の方では重症化しやすいことが知られています。
感染経路
主な感染経路は飛沫感染です。
髄膜炎菌は、人の鼻やのど(鼻咽頭)に存在していることがあり、咳やくしゃみ、会話などで飛び散る飛沫を介して感染します。日常生活で簡単に感染する細菌ではありませんが、寮や学生宿舎、軍隊、イベント会場など、多くの人が長時間共同生活を送る環境では感染リスクが高まることが知られています。
髄膜炎菌は、人の鼻やのど(鼻咽頭)に存在していることがあり、咳やくしゃみ、会話などで飛び散る飛沫を介して感染します。日常生活で簡単に感染する細菌ではありませんが、寮や学生宿舎、軍隊、イベント会場など、多くの人が長時間共同生活を送る環境では感染リスクが高まることが知られています。
ワクチンで予防できます
初期症状は風邪症状に似ているものの、急速に髄膜炎症状へ進行し重症化することがあるため、ワクチンによる予防が重要です。
このような方に接種をおすすめしています
✔ 海外へ留学・長期渡航される方
✔ 海外出張の予定がある方
✔ 寮生活・学生宿舎へ入居予定の方
✔ 医療関係者、生物学的検査従事者
✔ 西~中央アフリカのサハラ砂漠以南のいわゆる「髄膜炎ベルト地帯」と呼ばれる地域に渡航する方
✔ スポーツ大会や国際博覧会、宗教行事など、多くの人が国内外から集まる大規模イベントに関わる方
✔ スポーツ大会や国際博覧会、宗教行事など、多くの人が国内外から集まる大規模イベントに関わる方
2026年9月から10月にかけて、愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会が開催されます。
国立健康危機管理研究機構は、侵襲性髄膜炎感染症を愛知・名古屋 2026 大会において特に注意すべき感染症の一つとしています。
国立健康危機管理研究機構は、侵襲性髄膜炎感染症を愛知・名古屋 2026 大会において特に注意すべき感染症の一つとしています。
当院で使用するワクチンについて
メンクアッドフィ
A・C・W・Y群の4種類の髄膜炎菌に対応した4価ワクチンです。
通常は1回接種で4~5年間は予防効果が期待できます(無脾症の時は8週間空けて2回接種がすすめられています )。
※日本で承認されているメンクアッドフィ(4価ワクチン)はB群には対応していません。
A・C・W・Y群の4種類の髄膜炎菌に対応した4価ワクチンです。
通常は1回接種で4~5年間は予防効果が期待できます(無脾症の時は8週間空けて2回接種がすすめられています )。
※日本で承認されているメンクアッドフィ(4価ワクチン)はB群には対応していません。
接種費用 25,000円(税込)
※自費診療、任意接種となります。
※自費診療、任意接種となります。
ワクチンは取り寄せとなる場合がありますので、
事前予約をお願いいたします。
接種後 約2週間 で免疫を獲得し、予防効果が十分に高まります。
渡航や留学が決まっている方は、余裕をもってご相談ください。
事前予約をお願いいたします。
接種後 約2週間 で免疫を獲得し、予防効果が十分に高まります。
渡航や留学が決まっている方は、余裕をもってご相談ください。